神様のカルテ

神様のカルテ観てきました。
原作をまったく読まずに観ようと思ってたので、はじまってすぐ号泣でした。

私は医療関係者だから、一止の気持ちがほんとに痛くて。痛くて。
新人の時いろいろ迷って、モンモンとした気持ちのまま仕事してた。
今も迷うことはいっぱいある。医療の限界や患者さんへ何も出来ない無力感、ほんとにこれでいいのか
って。
悲しくても仕事中は絶対泣かない。泣けなくなってきたんじゃなくて、泣かないようにしてるから。
時には冷酷だって言われることもある。

でもハルの言葉にあった
 今でも泣いてますよ。涙を流さないだけ。
その言葉が心に響いて気がついたら泣いてた。

人って一人じゃ絶対生きていけない。
誰かに寄り添って生きているんだ。寄り添いたいんだって映画を観て強く思った。
一止とハルも住んでる旅館の人達も、安曇さんも。みんな。

映画を観るまでどこか「嵐の櫻井翔の作品」なんだと思ってました。
翔ちゃんごめん。(翔担さんごめんなさい)
でも全然違いました。俳優櫻井翔でした。
すばらしいこの作品が翔ちゃんの代表作になることを期待しています。

よし!明日からも仕事頑張るぞ!